「五十にして四十九年の非を知る」という言葉がある。
年の五十にもなると、自分自身を省みなくなって驕りや妥協が生ずるものだが、そうではなく、それまでの人生にはまだまだ直すべきところがあったと自己を律して己を更に向上させようとすることだ。
誰もが皆、無限の可能性を持っている。年齢は関係ない。だから日常をチャレンジフルに過ごし、どんどん新しい自己を開発していくべきだし、それができるのだ。
今回のピンチャン塾では、TEDに載っていたマット・カッツ氏の「30日間チャレンジ」を英語のまま、スラスラ諳んじるようチャレンジしてもらった。
忙しい日常の中、1日4回の英語スピーチを習慣化してもらうことは容易じゃない。スラスラ諳んじて欲しい、という要求は出していたものの、どうかなあ。
たとえ、諳んじることが無理であっても、人前で、原稿を見ながら発表してもらうのはどうだろうか?
心配していたのがホンネのところだ。
そして、迎えた昨日のピンチャン塾。
1ヶ月前は、たどたどしく、活舌悪く、未知の英単語、英文法に戸惑い、煩わされ、引っかかってばかりいた参加者の方々が、なんとこの「30日チャレンジ」の後は、著しい進歩の跡が見られたのだった。
素晴らしい!ああ、これこそ学びであり、進歩であり、出来ないことができるようになる、という喜びだ。
確かに今回の講座だけで「英語スピーチができるようになった!」「話せるようになった!」などとは、言い難いことでしょう。だけど、確実に言えることは、「あなたは1ヶ月前よりも英語スピーチが上達しているよ!」ということ。
しかも、30代以上の経験者も上達できた、ってことが嬉しいじゃあーりませんか。
学生や20代が英語スピーチできたところで、そんなもん今や当たり前のこと。むしろ、英語できんで、どうすんだ?!って言われるわけだな。インターネット時代そんなの何にも自慢にもなりゃしない。
テレビで政治家が、海外に出かけていって、たどたどしい英語で、原稿みながら、スピーチしてる姿観たことありますよね。
あれはカッコ悪いじゃん。
でも、でも、たとえ、原稿見ながらでも、ちゃんと英語で聴き手の顔をみながら、笑顔でスピーチできる日本人は、カッコイイ!
そう思いませんか?しかも、東京じゃないぜ、俺達、岐阜だぜ、地方もんだぜ。
地方からでも、そんなカッコイイ大人たちを多数輩出できるよう頑張ってまいります。
今回もありがとうございました!
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