2012年1月24日火曜日

「知識バカ」よりも「1回の実践」!

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 元気ですかーっ!ども後藤です。

 今年は何をしようか、どんな計画にして、どうしたらいいんだ?と悩んでいませんか?私?実は、ここだけの話、数ヶ月もうずーっと悩みっぱなしでした。

でね、1月も20日も過ぎて、はたと気づいた。

「自分って2012年をどう生きたいのか、こっから先の人生どう年取っていったらいいのか。何になりたいのか、どうなって行きたいのか?が決まってなかったんだ!」ってことに。

だから、他人の計画に巻き込まれたり、フワフワと流されてしまったり、、、右往左往の日々を過ごしているんではないか?ってね。

目標が無い、方向が定まっていないからフワフワとしてしまいますね。変化の激しい時代なので、余計に「こちらに定めて大丈夫かしら?」「本当にこちらへ進んでいいんだろうか?」と不安にも思います。で、定めて、一歩進み出したら「リーマンショック」。一歩踏み出したら「ギリシャでユーロ不安」、、、。

「この道をいけばどうなるものか危ぶむなかれ、危ぶめば道は無し。踏み出せば一足が道となり、一足が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。」

と、まさに一休さん(猪木さんは一休さんからの引用)の言葉が身にしみる今日この頃です。

あなたはどうですか?

さて、私は、先週、可児商工会議所で「フェイスブック講座」をさせて頂きました。可児と多治見とは、行政区分が違う(可児は中濃、多治見は東濃)せいか、交流が薄い気がします。普段から可児へは食事やアーラのコンサートなど出かけているのですが、こういう公的な機関で講座をさせて頂くのはとても嬉しいですね。参加してくださった皆さんも熱心で、講座の間に交流が広がり、今後一緒にやっていく友ができていく様は感激でしたよ。

つながりを大事に、一緒に次のステージへと上がっていく仲間が出来ると嬉しいですね。そんな仲間が集う、多治見のピンチャン塾では、5日の「優れたリーダーは「なぜ」から始める」講座、12日「ジョブズ流プレゼン」、そして、前回の「マインドマップ」と今月は「アウトプット重視」で講座を行なっています。

というのも、2012年は、「情報入力」よりも、情報編集、情報出力、アウトプットのほうが重視される」と感じているからです。

 マインドマップ講座も大変盛り上がりました。情報を短時間のうちに整理する。他の人の話をマインドマップ化すると、自分の話がどう伝わっているか、理解されているのか、されていないのか、も「見える化」になったのではないでしょうか。参加された方の声を一部ですが、ご紹介しますね。

山田 克己さん

「プレゼンにつづきマイルドマップと飲み込みの悪い山田でも,要領が少しずつわかってきました、又プレゼンしマイルドマップの自己紹介の仕組みが良く似ていたのもあります。」

鈴木 宏和さん

「昨日のマインドマップセミナー有難うございました。自分が持つ情報をいかに整理するか、人に伝わり易くするか、しかも聞く気のない人に対して、たった1分間で。すぐには出来なかったけど、先回のプレゼンの組み立て方同様、今の提案書、プレゼン内容、を作り直す為のいい指針になります。さて、もう一度考えてみよう。っと腕組みしてた。いかんいかん。」

小椋 俊幸さん

「先週のピンチャンの「マインドマップ」はとっても良かったです。はじめて正しいマインドマップのやり方の講義を受けました。今まで我流でやっていましたが、今まで以上に考えをきちんと整理することができるようになりました。次回のピンチャンも楽しみです。」

岩下 英治さん

「今日も大変勉強になりました。マインドマップの本は持っているのですが、実際に使ってというのはこれまで数回しかありませんでした。マップを作ってそこで終わりというのがこれまででした。今日の講座で、マップの活用方法の一端を教えていただけたことは大変ありがたかったです。参加させていただいて本当によかったです。あとは使いこなせるようにする、ですね。頑張ります。それからgood&newでは皆様にご迷惑をおかけしますが、レフリー、ミスター後藤の「レフリーストップ」がかからないかぎり、猪木パフォーマンスはやらせていただきたいと思います。」

※7時半より前に教室に入らないと、岩下パフォーマンスは見れません(笑)。

 それでは今週も役立つ情報をご紹介します。

▼あなたもコンサルタントになれる!「集合知」〜ビジネスパーソン課題解決法

 次週のピンチャン塾は、大好評の「友達の課題解決に協力する、コンサルタントマインド「集合知」の講座です。参加者の方が抱える悩み、ビジネス課題を、客観的な第三者からの視点から課題解決につながる意見を出しあいながら、相談する側もされる側も共に成長できる画期的な勉強会になります。

 今回は、小椋俊幸さん、山田敬志さんに発表者になって頂き、現在抱えている悩みや課題をプレゼンしていただき、課題を分かち合い、自由な論議から、解決につながる「AHA!」体験へと進めてまいります。どんなテーマが出てくるのか?ビジネスに限らず、夫婦問題から子育て、教育、老後、地域など「おっ!」と目からウロコの白熱議論になること間違い無し。

もちろん、後藤が普段使っている「経営コンサルタントの思考法」としてのロジカル・シンキング・メソッド、MECE、ピラミッドストラクチャー、ロジックツリー、フレームワーク思考なども紹介します。

あなたも経営コンサルタントの使っている思考法を知ることができれば、会社で起こった問題に対しても的確な解決法を素早く提案し、一目置かれる存在になれることでしょう。

▼アップルの躍進を支える日本の部品メーカー

▼ラッキーな人の法則

3つの共通項があるという。

▼愛の力は絶大! 「愛は痛みを和らげる」という実験結果

愛こそすべて。

▼議論、プレゼンの失敗が致命傷になる事例

【報ステなう。】報道ステーションサンデー「橋下徹×山口二郎」

いつ厳しい試練にさらされるか分からない。その前に十分に準備し練習しておこう。

▼村上隆さんに聞く 世界のトップを取る

世界の人々から理解されるための戦略が必要。「もっとアーティストに利益が還元されるように、著作権をはじめとする法制度の整備が急務」

▼TPPと強欲と恐怖心+自由貿易という「新自由主義」をとことん突き詰めると「地球市民」という左翼思想に一致する

 技術やブランドで立国しよう!地域を活性化しよう!

▼腹筋割ろうぜ! 1日5分で引き締まったお腹が手に入る「5分間お腹引き締め運動」

まずい!また体重が戻っちゃったよ!誰か一緒にやろうよ!(笑)

それでは!今週もあなたがもっと善くなることを応援しています。

追伸

写真は、瑞浪在住の日本画家 近藤恵三子さんの作品です。身近にある自然の美しさを大切にしているとのこと。ピンチャンでも「1分間デッサン講座」をして頂いて、参加者の方々の才能を伸ばしていただき、とっても素晴らしかったです。今後のご活躍を期待しています。

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2012年1月23日月曜日

可児市の「うなぎ康生」さん、いいね!


むずかしいことイイません。ま、行ってみて。

2012年1月17日火曜日

今年も大きく実りますように!

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 元気ですかーっ!

週末に読んだマクドナルドの原田CEOの新刊「勝ち続ける経営」http://amzn.to/z0lnCZ に刺激されて、体力低下に歯止めをかけようと1時間ウォーキングしてもダイエットにならないばかりか、かえって疲れて昼寝の時間が長くなっている後藤です。原田CEOのように今年こそ体力づくりを!と思ってますが、根っからのナマケモノなもんで、楽してできる方法ないもんでしょうか?(笑)

4時半から12キロジョギングする原田CEOを見習って、と起きたものの、寒いと朝起きるのつらい、、、とまた布団に戻っていてはあきまへんなあ。

ま、そんな日々ですが、先週のピンチャン塾「「ジョブズ流のプレゼン技術」マスター講座(第3回)」もありがとうございました。

 ある意味この講座が2012年前半のピンチャン塾のメイン講座です。プレゼンには、これまで学んできた表現力や感性と論理性も必要だからです。人を操るようなことはできませんが、自分が思っている方向へ導いてゆくためには、プレゼン技術が有効なのです。特に、ジョブズ氏は当代一のプレゼンの名手です。わずか10分足らずの動画をみるだけでも、プレゼンのヒントがたくさん詰まっていて、観るだけでも勉強になるのを、実際にやってもみる、というこの講座、本当に毎回ワクワクしています。

今回も情熱溢れる参加者の皆さんばかりでとても盛り上がりました。

鈴木 宏和さん「昨日のピンチャン塾。およそ9カ月ぶりに参加しましたが、相変わらずいい時間でした。今回の教えは、プレゼンに限らず提案書やパンフ作りにも当てはまりますね。また、人への説明以前に自分が何を売りたいのかを問い直し再認識する為にもいい訓練になると感じました。今日、早速提案書を作り直してます。ありがとう。来週からもよろしくお願いします。」

岩下 英治さん「昨日のピンチャン塾は久しぶりの参加でした。良い時間を過ごさせていただけてうれしかったです。自分が取り扱っている商品の魅力とは何か、お客様のとっての利用メリットは何かなど深々と考えさせられました。それ以上にグループでご一緒させていただいた鈴木さんの一言「地球村という施設が多治見にあることをまず打ち出して関心をもってもらうことが大事では?」は基本を忘れていた私にとって原点に戻って考えるキッカケを与えてくれました。本当にうれしかったです。プレゼン練習ではピンチャン塾に出席された方から「パンフレットください」といっていただけたのでうれしかったですね〜^^。私のアントニオ猪木パフォーマンスにまで付き合ってくださって皆さん、やさしい、いい方ばかりで本当にピンチャン塾最高です。」

良盛 典夫さん「後藤先生本当にかいつまんで重要なところを教えてくれるのでありがたいです。パラーシュート勉強法の原点。ピンチャンに感謝!!」

山田克己さん「ジョブズ流プレゼンのほんの少し取り入れが出来るかな、それは、ジョーク入れながらの商品アピールを何度も繰り返す、ジョークを上手く使えば、商品アピールの繰り返しも、ジョークになって聞こえる!!!!....山田にも使えるかな??????」

小椋俊幸さん「「ジョブズ流プレゼン技術」マスター講座(第3回) 今回もよかったです。私ごときが言うことではないのでしょうが、参加している皆さんのプレゼン技術も目に見えて向上してきているし、とっても有意義な講座でした。来月の4回目も今から楽しみです。」

高木 應彦さん「昨日は久しぶり参加して、皆さんの学ぶ姿勢に刺激を受けました。」

次回が4回目ですが、4回目からでも、ご参加いただけるように「おさらいコーナー」を用意していますから、ご関心の方はぜひどうぞ!

2012年が始まったばかりですが、皆さんはリーダーとしてこれからの日本を、世界を引っ張っていく存在になっていくことを確信できた、成長を感じる頃ができた2時間でした。

 それでは今週も役立つ情報をご紹介します。

○「仕事に役立つマインドマップ」

満を持してのマインドマップ講座です。事業計画や履歴書づくり、レポート作りにもマインドマップを活用していますが、短時間でメモを整理するのにも役立ちますよ。これで、あなたも効率10倍アップして、仲間をあっ!と驚かせてやりましょう!

○都内下請け業者「韓国企業はきつい要求しない。対応も対等」
大手の取引先が無理難題を押しつけて下請けを苦しませれば円高で輸出企業が苦しむのも仕方ないね。因果応報なんだよ。

○アップルの躍進を支える日本の部品メーカー
アップルはいち早く下請けの製造工場や、部品を供給する取引先など、同社にかかわる企業の労働環境など監視して、労働環境改善の提言を受け入れていくよ。「三方良し」だね。

○マーケティング3.0時代、ソーシャルメディアのビジネス活用術

○『失われた20年』見直し機運、悪くない日本未来

○腕を組む投資家と頬杖をつく投資家
これ、経営幹部でも同じ。社長や幹部が商談のとき腕組みしてる会社、口がへの字の会社とはお付き合いをご遠慮させていただいてます。

○お金を稼ぐのはいいことか、悪いことか。大金稼いだことない人説得力ないぞ

○ニコチンガムやパッチに禁煙補助効果なし、米研究
父がそうだった。県病院に入院して「たばこ止めなきゃ死ぬで」と言われ、緊急の必要性に直面し、自我が徹底的に追い詰められ、無力感を感じ、全能の神に寿命という問題解決を心から託したところで、ようやく禁煙できたのだ。結果的に言えば、禁煙には薬も治療も不要なのだ。

高齢者の「薬が必要」「医者が必要」という「信仰心」が日本を財政破綻へと向かわせている。本来健康を保つために薬も治療も必要ない。きんさんぎんさんは薬や医者にも頼らず100歳以上も生きたというのに。

○早稲田摂陵高等学校 多治見受験会場設営お手伝いのお願い

○「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

○自分のアタマで考えよう

○勝ち続ける経営

それでは!今週もあなたがもっと善くなることを応援しています。

追伸

写真は、美濃加茂市山ノ上町の「愛宕梨」です。マウスと観比べてみてください。直径10cm以上もある巨大な梨ですよ。味はどうかな〜笑。

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早稲田摂陵高等学校 多治見受験会場設営お手伝いのお願い。


いつもありがとうございます。14日に行われました、大阪・早稲田摂陵中学校 多治見受験が無事終了いたしました。同校は、大阪にある早稲田系列の私立中高一貫校です。



今日は「後藤が多治見nowとして、どうして大阪の、早稲田系列のこの学校の受験を手伝っているか」について、ご説明させていただきたいと思います。少し長くなりますが、お付き合いください。

 ご存知の方も多いと思いますが、私は中央大学OBでして、早稲田とは関係ありません。

 東京に居たころ2人の子供を持つ親として中学受験を経験しました。小学4年生から受験勉強がはじまります。最初はカンタンなところからスタートします。ですが、四谷大塚のテキストは年を重ねるごとに難しくなります。小5の後半からは、大学受験の問題かよ、と思えるような問題も出てきます。

少年野球やサッカー、ダンスなど親子で一緒になって、子供の能力を伸ばしているご両親も多いと思います。中学受験も同じで親娘・親子で乗り切るものです。

しかも、子供の人生をどうナビゲートしていくのが良いのか、親子で考えて、子供の人生をプランニングする、それが「中学受験」です。

A学校に行くとこんな人生。B学校だとこういう人生。学校の特性と子供の特徴・好み・通学時間などを考えて、向いてそうな学校を親子で選択していく。このように子供と関わっていくことができるのは、中学受験だけです。

子供と一緒にプラモデルを作る、とか、一緒にスキーする、みたいな経験をお持ちの親御さんも多いと思います。でも、プラモデルじゃなくて、子供の人生の一端を一緒に作る。それも2年間ずーっと。これほど楽しくて、辛くて、イライラもして、興奮する機会はなかなかありません。

まだ10代前半、しかし、しっかりとした考えも持ちつつあるわが子の能力を伸ばすにはどうしたらいいんだろうか?

ノムさんのようにぼやきながら進めたほうが良いのか、それとも、落合オレ流のように「見守る」のが良いのか、選手と一緒にになって喜怒哀楽はっきり出すザッケローニ流が良いのか、子供の特性を見極めながら、どういう指導法が適切なのか親のほうも日々勉強です。

あの先生が良いと聞けば、情報を取り寄せ、この先生が良い、と聞けば勉強会にも出かけ、、そういった1つ1つの取り組みは、わが子が人生をより善く生きて欲しい、という思いからです。

そして、もっとも大事なことは、志望校を決めることです。1月の中旬から2月の第一週までの入試日にどの学校を選択して受験するか?

この作戦が重要です。大学受験ほど偏差値が固まっていない中学受験では、本命校の入試日に最高のピークパフォーマンスを出せれば、たとえ普段は偏差値50くらいでも偏差値65以上の学校に合格させることもできるからです。

子供を入試日にピークへ持っていけるようにコーチングできるかどうか、それが親の手腕にかかっているのです。これは「萌え」いや「燃え」ます。中学受験では親子の二人三脚がとっても大切なんです。

残念なことに、中学受験以降、親子で一緒に何かに取り組んで乗り越えるという経験はできません。中学からの勉強やスポーツは、難しすぎて親にはついていけないのです。

だから、いまから思うと、中学受験の2年半、この2年半が無かったら親子関係はもっと希薄だったと思います。今は別居ですが、おかげで子供からメール相談はひっきりなしです。家庭って一緒に飯食って風呂入って遊んでっていうのもいいけれど、親子で一緒に本気になって人生に取り組んだ、っていう経験って大事だなと思います。

そんな経験をしたからでしょうか。そんな視点でこの地域の子供達を眺めることがあります。多治見でも恵那でも土岐でも瑞浪でも僕が接した子供達は素直でとっても素晴らしい子供達ばかりです。

ですが、

ちょっと残念な子もいました。もう少し多治見、東濃の教育レベルを高めたい、少なくともこれ以上遅れさせたくないな、もっと楽しくできるのにな、という思いを持ちました。教育について、何の見識もない僕が言うのもなんですが、多治見の教育についてちょっと残念に感じたことも度々ありました。

勉強だけが人生ではありません。しかし、人生について親子で真剣に取り組む機会って大事だと思います。

 東京、大阪、名古屋など大都市圏では中学受験も盛んです。東京都では6年生の20%が中学受験にチャレンジしています。「80:20の法則」を勉強した皆さんには申し上げるまでもなく上位20%だけがどんどん進んでいく、という時代になっているわけです。

そして、競争は国内だけに留まりません。中国、香港、シンガポール、韓国といった東アジア諸国の受験競争やアメリカやヨーロッパの教育も易しいものではありません。朝8時から夜10時まで合宿しながら勉強している小学生、中学生の姿をテレビで目の当たりにされている方も多いと思います。

そして、僕達の子供達は、未来の日本代表として、彼らと否応無しに対峙しなければなりません。そのときに、自己主張しながらも、相互理解と共感が得られる人になっていて欲しい。そう願っています。

私は受験を賛美し助長しているわけではありません。しかし、我々が子供だった頃と、今のグローバル競争社会では、レベルも規模も違います。国内のこと、隣の学校との競争だけ考えてりゃ良かった僕らの頃とは違うんです。昔の常識をふりかざして、今の子供達に「お父さんの頃はこうだったから」では通用しないのです。

「左脳的な暗記だけの勉強である受験に何の意味があるのか?ピンチャンで右脳だ、感性だ、と言っているのと違うじゃんか」とおっしゃる方もいるでしょう。

わかります。だけど、まだ偏見などで凝り固まっていない小学生時代には、計算力や暗記力といった左脳的な能力を高めるのも意味があると思います。考える力を養うためにインプットを重視する時もあっていいからです。

もちろん、そればかりが良い、と言っているわけではありません。ピンチャンでは「行き過ぎた左脳重視の結果、行き詰まりになっている」と申し上げています。

「左脳重視の詰め込み過ぎ、だからこその感性、右脳的な勉強を」ということで感性を重視した演習をピンチャンでは行なっています。

なので、多治見の子供たちにとっても子供の頃には、ある程度左脳的な能力も伸ばしておくことも大事だよなあ、と感じていたのです。

そんなときに、早稲田大学の学長さんの話を知る機会がありました。その話では、早稲田大学自体、オックスフォードやハーバードのようにグローバルな人材や地方からの人材を集める戦略をとって展開していかないとダメになると考えているのです。その戦略拠点として、4年前に大阪に早稲田摂陵中学・高等学校を設置し、地域から世界へ羽ばたく人材を育成するんだ、という夢を知りました。

ピンチャンが「多治見から、東濃から世界へ」と世界水準で活躍するビジネスパーソンを輩出することを目指しているのと同様、この地域の子供達にとっても「国内水準っていうのがあるんだよ」「世界はもっと広いんだよ」って意識して欲しい、そんなチャンスがあればなあ、、、なんて考えていたときに「引き寄せの法則」ではありませんが、早稲田摂陵さんとの出会いがありました。

 同校との相談を受けたことがきっかけで、多治見で入試会場のお手伝いをさせてもらうことになったのです。

「大阪経由だけど、早稲田へ行けるチャンスが多治見の子供達に提供できる!」と興奮しました。それだけではありません。「早稲田の人たちに、受験生や保護者の方々に多治見を、東濃を、知ってもらい、好きになってもらうチャンスだ!」という思いもありました。

多治見が入試会場になれば、多治見の子供達が受験できるだけではないのです。受験生と保護者の方が多治見に来るのです。多くは名古屋からでしょう。普段、東濃から名古屋へ行くのが当たり前なのに、名古屋や岐阜から多治見へ来てもらえるのです。

そして、彼らが多治見で素敵な体験をしてくれたら、、、きっと多治見のことを気に入ってくれる、大好きになってくれたら嬉しいことです。あなたもそうでしょ?

ただ、早稲田係属校の早稲田摂陵ですが、たとえ早稲田でも学校がクソなら応援する意味がありません。特に教師がダメなら看板が早稲田でもダメです。

そこで、実際に大阪まで学校を観に行ってきました。

施設や設備も見てきました。寮も見てきました。先生方ともお会いしました。特に同校の和田教頭先生とは長時間にわたってお話しました。すると、彼は、教育の本質とは何か、子供達を教え育てるとはどういうことか、何を大事にすべきか、を考えている情熱溢れる教育家だということがわかりました。他にも情熱溢れる素晴らしい先生方がおられる、熱意のある学校だ、ということがわかりました。

一緒に仕事で話しているうちに、和田先生は多治見のことも大好きになってくれました。去年、夫婦で永保寺を訪れ修道院でワインを買い、「やぶれ傘」で酒を飲んで帰られて、多治見を気に入ってくれました。リップサービスでしょうが、「そのうちピンチャン塾にも参加したい」と言ってくれています。

そういうわけで、私は早稲田摂陵さんの入試を「これも地域貢献だ」という思いで、お手伝いしています。

で、よかったら、あなたにもお手伝いご協力いただけたら嬉しいのです。お手伝いの方法はとってもかんたんです。

■1月28日(土)午後7時 まなびパークたじみ5階受付集合

机18台を5階から7階ホールへエレベータで移動作業 

午後8時終了(予定)。


■29日(日)午後12時15分 まなびパークたじみ7階大ホール集合

机18台を7階ホールから5階会議室へエレベータで移動作業

13時終了(予定)

(ご注意)

○机をエレベーターに乗せたり、降ろしたりしますので、少々力作業が必要になります。
○28日の夕食と29日の昼食をご用意させていただきます。
○また、心ばかりですが、寸志もご用意いたします。

ただ、お手伝いいただく人数には限りがあります。今回は5名の方にお願いしたいと思っています。未来の多治見の子供達のために、一緒にご協力いただける意思をお持ちの方にお手伝いいただけることほど嬉しいことはありません。

参加協力しても良い、という方は、お名前、住所、電話番号をお書き添えのうえ、メール tajiminow@gmail.com までお寄せください。一緒にご協力していただければ、これほど心強いことはありません。最後までお読み頂きありがとうございました。



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2012年1月15日日曜日

多治見女子100ーカフェ温土

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タラの塩こうじフリットとろり生姜あん950円

美味しいなう

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2012年1月10日火曜日

今年もたくさんの福が届きますように!

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元気ですかーっ!連休は名古屋観光ホテルの「蟹食べ放題ランチ」で欲張り過ぎて、体重が3キロ増えてしまった後藤です。このランチ、めちゃお得ですから、今度「お話会」をやろうと企画しています。なんでって?

だって、カニ美味しいわ、楽しいわってノンストップで蟹と格闘してるだけで、あっという間に90分経ってしまうので、「お話会」にならないかもね(笑)。

ま、そんな楽しい三連休でしたが、先週のピンチャン塾「周りの人を動かす【リーダーシップ】講座」もありがとうございました。この講座では、「血と汗と涙」を流しながらも協力する人と、どんなにお金を払っても協力してくれない人との違いを明らかにして、誰もが多くの人からリーダーとして認められ、大きなムーブメントを生み出す方法を知りたい、という動機で始めました。

といいますのも、自分自身カリスマ性が無く、リーダーとして振舞ったとしても、他人が協力してくれない、付いてきてくれない、どうしたらいいんだ?と長年悩んでいたからです。今回、サイモンシネック氏の動画を見ながら、「優れたリーダーのあり方」について議論を重ねた講座になりました。

参加してくれた皆さん、熱い思いをありがとうございました。2012年が始まったばかりですが、皆さんはリーダーとしてこれからの日本を、世界を引っ張っていく存在になっていくことを確信できた、成長を感じる頃ができた2時間でした。

 それでは今週の役立つ情報をご紹介します。

○「ジョブズ流のプレゼン技術」マスター講座(第3回)

いよいよ3回目は「ストーリー」。これまでの2回を振り返る演習も行ないますので、これから参加でも大丈夫。一歩先行くプレゼン力で、あなたも仲間をあっ!と驚かせてやりましょう!

○お金は使ったら消えてしまう、と信じていませんか?

○今度は“2000年に1度”の大津波が西日本を襲う!?

○かーちゃんからもらった100万円でFXやって金持ちになった元ニートと話してみた

○年収1500万円の人は、年収500万円の人よりも、誰も見ていない所で善行を行っている割合が高いことが、プレジデント誌(1月30日号)の調査でわかった。

○"お金儲けだけ"を謳うビジネスモデルは必ず崩壊する事を過去の歴史は証明している。ビジネスで重要なことは”人”の笑顔。安易な儲け話やマネーゲームは火傷するから要注意!!

○「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

それでは!今週もあなたがもっと善くなることを応援しています。今年もよろしく!

追伸 

写真は多治見が生んだ偉大な陶芸家、故所貞治さん作の「招き猫」です。

ここは秘密にしたいほど素敵なギャラリー!なので、ぜひ一度皆さんにも訪問してほしい場所です。

今年もたくさんの福をお招き頂きありがとうございます。素晴らしい一年に感謝です!

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2012年1月5日木曜日

新しい生き方を感じます。

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後藤です。明けましておめでとうございます。

2012年が到来したわけですが、昨年3月11日から新しい暦に突入した、と感じている方も多いのではないでしょうか。東北地方の皆さんの心の痛みを慮ると、心から新年を祝うことはできません。大災害から復興復旧に向けて進む皆様を微力ながら応援してゆきたいと思っています。

あの震災によって、時代の変化を感じ始めた方も多いと思います。大企業や国、マスコミへの無邪気な信頼から、自分の頭で考える、自分で調べて判断する、「自分の物語を生きよう」と進む若い人たちが増えはじめているように思います。

彼らが「新しい」のは、他人に自分の意見に同調させよう、巻き込もうとするのではなく、「あなたはあなた、私は私」と、自分の独自性を保ちながら他人も尊重するスタイルであることです。

40代の私達の場合、自分が他人と異なる意見だった場合、不安を感じて、一人でも多くの味方を付けようとしていました。すぐに敵vs味方、と分けて考えたり、仲間と徒党を組んだり、一緒に行動を共にしない人は敵だ、みたいな同調性を求める行動をとっていました。

ところが、今は、それぞれの価値観や生き方を尊重して、共に仲良く生きていく、という感じな方が増えているのを感じます。

多様性を認めて「共生する」、そんな新しい時代の到来に、未来の可能性を感じています。

 それでは今週の役立つ情報をご紹介します。

○2012年、周りの人を動かす「リーダーシップ」の作り方

本日7時からまなびパークたじみ5階A南室にて開催なう。

○日本人は否定・批判から入る

○太陽光発電 19円/kWhの衝撃

○逆転の発想を可能にする「ものの見方」

○無為自然

それでは!今週もあなたがもっと善くなることを応援しています。今年もよろしく!

追伸 写真は岡本太郎さんの書「龍」です。2012年辰年に宿泊した旅館に掲げてあったものです。彼の生き方と今年がなにかシンクロするようなそんな予感を感じました。素晴らしい一年にしましょう。

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