下呂の酒屋「忠六」さん に「下呂に来たなら今日はここ」と案内されたのがこちらの「杉の子」さん。 初「鶏ちゃん」体験です。女将さんの齋藤順子さんは、もともと下呂の旅館の女中さんだったそうです。勤務中に骨折したことで、立ち仕事や運び仕事が出来なくなりやむなく退職。このまま失業しているわけにはいかない、と一念発起。幼い頃母親が良く作ってくれた「鶏ちゃん」の味を再現しようと3年間も試行錯誤した後、しょうゆをベースにした現在の味に辿り着いたとのこと。
「鶏ちゃん」はお店によって鶏肉&野菜の組み合わせが変わるようですが、齋藤さんによれば「野菜はキャベツのみ。他の野菜を入れるのは邪道」とばっさり。
「どうしてですか?」と尋ねると
「地元産のキャベツの甘みだから、うちの「鶏ちゃん」に合うんです。他の野菜を入れれば、せっかくのキャベツの甘みを感じることができなくなってしまう」とのこと。
「うちは「鶏肉」はもちろんキャベツも地元産。ただ持ち込まれれば店に出す、なんて乱暴なやり方はしていません。きちんと品質も吟味した上でないと、お客様にお出しできない。」と手厳しい。
実は女将さんの旦那さんが、下呂一番の旅館で料理長をしていた、ということで、仕入れルートも食材も他では真似できないレベルなんだとか。
「これからは本当の本物の商売でないと、生き残っていけない。まがい物出してお金もらう、なんてそんな商売は地元の面汚し。せっかく下呂にいらしていただいたお客様や紹介してくださる方の顔を潰すようなことなんてできない」と女将さん。
最後は女将さん自ら焼きそばを焼いてくださりながら下呂への熱い思いを話してくださいました。
飛騨牛や焼肉も良いのですが、下呂に来られたら当店の「鶏ちゃん」もぜひご賞味を。ヘルシーなお肉でもある鶏肉好きな方ならきっと楽しい経験となることでしょう。
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