2011年10月31日月曜日

【女子100レストラン】第10回 お得な女子100といえば・・・


ご無沙汰です!女子100シリーズです。

■女子100レストランって?

女子率100%のレストラン、略して「女子100レストラン」とは、流行に敏感な「女子」が集まる人気店のこと。岐阜県東濃地方の女子率100%の人気レストランをできるだけ毎週(笑)ご紹介。さあ、あなたのお好きなレストランはあるかしら? ということで、女子100レストラン第9回。よろしくお付き合い下さい。

■「女子100見てきました!」

お店さんのほうでも「女子100みてきた!」と言われることもあったようです。こんな小さなブログでお話させて頂いていることが実際に皆さんに伝わっている、このありがたさ、嬉しいなあ。お読みいただき本当に感謝しています。ありがとうございます。 というわけで、この女子100レストラン、これからはできるだけ!毎週1回はご紹介させていただきますよ! さて、今回の「女子100レストラン」は・・・

 ■「ふれんち懐石touki。(とうき)」さんです。

フレンチの基本はしっかりとしながら、クリエイティビティ溢れる創作お料理が楽しめます。

「ふれんち懐石touki。」さんは、土岐市下石(おろし)町にある「女子100レストラン」。下石町は駅からも遠く、県道66号線沿いとはいえ、決して交通の便が善い場所ではありません。ところが人気のフレンチなんですね。なんでだろう?というわけで行ってまいりました。



メニューをみて驚きました。

送信者 ふれんち懐石touki

えっ!せんきゅうひゃくえん??ファミレス並みではないですか!なんということでしょう。そんなもんでまともな料理食べられるんでしょうか?いっくらお財布に優しいとはいえ、なんでも・・・というわけで、別のメニューを頼もうとしました。

すると、「お客様、ごめんなさい。今日は『壱のコース(全7品・ドリンク付き)』しかないんですよ」とのこと。

(内心ホッとしながらも)「ま、しゃあないか」・・・笑。実は楽しみです。だって、7品も出てくる、というんですから。

まずは前菜から。

白生地の陶板が美しいです。瑞浪の深山陶器さんのものだそうです。食器も美濃産。地元産とはナイスです。

送信者 ふれんち懐石touki
そこに、レンゲ風の小皿のうえに、かぼちゃの煮付(奥)。手前にあるのは、カリフラワーとブロッコリーを豆腐のように固められたムースです。あっさりとした食感です。

送信者 ふれんち懐石touki
う、うまい!
なんでもメニューはシェフが考えているオリジナルだそうです。
さて、2品目。次は・・・

送信者 ふれんち懐石touki
最初のオードブルはこちら。豚肉の上の山芋が■に切ってとトマトと絡めたソースがかかっています。肉は蒸した感じなので、さっぱりしています。女性に人気な理由がわかります。どうしても肉料理というと油ギトギト的な料理となりがちですが、こちらの料理は大変すっきり系です。

そして、3品目
送信者 ふれんち懐石touki
キッシュですよ。このキッシュを味わうのがレモン風味の天然塩。この天然塩がめちゃくちゃ合うんですよ。
送信者 ふれんち懐石touki
この塩だけでも十分に美味しいんだよね。これは驚いたなあ。

4皿目はスープです。
送信者 ふれんち懐石touki
ごぼうのスープです。バターも生クリームを使っていないそうです。しかし、濃厚なクリームスープです。どれだけ仕込みに時間をかけているんだろうか、と思わせる。仕事には手を抜かない職人気質を感じることができます。

そして、5品目
送信者 ふれんち懐石touki
付け合せの蓮根が添えられたメイン料理はスズキのグリルです。素材の一番良さをどう引き出すか、それが職人気質なんですね。素材の良いところを引き出すのがシェフの腕になるわけです。美味しい、という料理をつくるためにシェフがどうするのか、それがお店の個性になるわけですね。このスズキのグリルはとても味が引き出されていて美味しかったです。

6品目はきのこと大根おろしを載せた、茶漬け風のぶぶ飯です。
送信者 ふれんち懐石touki
上の梅とわさびを溶かして楽しむととてもマッチします。
送信者 ふれんち懐石touki
そして、7品目、コーヒーとデザートになります。

おしゃれなカップですよ。
送信者 ふれんち懐石touki
送信者 ふれんち懐石touki
最後の一皿、締めも陶板です。この白い陶板のうえに、シュークリーム。そして、クッキー添えのバニラアイス、こちらで締めというわけでした。

さて、toukiさん、驚きの1900円で7品のフレンチだったわけですが、印象としては特にシェフが料理に専心している、という感覚です。価格も手頃ですが、客に媚びているわけではありません。媚びるでもなく、愛想を振りまくでもなく、美味しい料理を作る、ただそれだけに熱心さを感じます。愛想の部分は、マネージャーさんに任せている、という感じです。もちろん、フロア・マネージャーさんの接客は温かくてとてもイイですよ。

普通オーナーシェフのお店の場合、儲かるか儲からないか、という観点に目が行きがちです。美味しい料理、納得できる料理を出すよりも先に「どうしたらもっと儲かるか」「どうしたらもっと売上が上がるか」そんな方向にばかり目線が行ってしまうお店も多いのです。

もちろん売上を上げないと店の運営に苦労してしまうのはわかります。ですが、シェフの目線としたら、素材の良さをどう引き出すか、そして、美味しい、とお客さんに感じてもらう、そのために全力投球しているのを感じました。お得感、納得感をもって喜んでもらう、雑念なくその観点に集中できているのではないでしょうか。

7品ものフレンチをリーズナブルに食べさせてくれる、という評判の通りです。大人気な理由が分かりました。そして、これはちょっと他のレストランさんも奮起してもらいたい、研究を重ねて切磋琢磨して、この地域がもっと豊かな食文化の地域になってほしい、そう強く感じました。

さあ次はどちらの「女子100レストラン」かな?お楽しみに。

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