2011年3月29日火曜日

シダックス多治見光ヶ丘クラブ支配人の南良さん、本当にありがとうございました。

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この3月末をもって、シダックス多治見光ヶ丘クラブ支配人の南良さんが、一宮店へ栄転されることになりました。南良さん、ありがとうございました。

南良さんと出遭ったのは、1年ほど前のこと。

元々地元出身ではない南良さん。多治見に来たものの、イマイチ馴染めず、仲間づくりに、そして、集客に悩んでいる、もっと知ってもらうためにはどうしたら良いか、と相談されたことがきっかけで、NPO多治見NOWも一緒に色んなチャレンジをしてきました。

2010年夏、シダックス全店に先駆けて、ツイッターでつぶやき開始。社内でも衝撃を与えた行動だったらしく、なんと経営幹部から「なかなかがんばってるやないか。応援してるぞ」と全国のカラオケ業界から注目される存在に。

残念ながら、他店でツイッター利用のトラブルが生じたとのことで、この活躍も自粛せざるを得なくなりました。

しかーし、そんなことではメゲナイ南良さん、ツイッターの影でこっそり自動販売機を増設。暑い多治見の夏、という気候を味方につけて、なんとシダックス全店で自動販売機売上No1を達成!

その他にも、ゲリラ的な活動を行なってきました。地域のスポーツ少年団への応援や「キャラ弁コンテスト」への協賛。骨盤体操活動の支援などなど一見地味だけど、地元へ染み込んでいく活動を進めてきました。

忘れられないのが、地元FMコミュニティ局への出演です。地元のパーソナリティ北平さんと南良さんとのやり取りはとても温かみ溢れる放送でしたね。

さらには、生涯学習が盛んな多治見市学習館が行なっている「たじみオープンキャンパス」で、初の「カラオケ教室」を南良さんは開講しました。

このカラオケ講座、瞬く間に人気講座に育て上げて「一緒にカラオケを楽しみましょう!」と多治見の団塊世代、プラチナ世代の方々のハートをぐっ!と掴みました。

南良さんの魅力的なところは、巨体に似合わずシャイなところ。厄介なクレームだったり、お客さんのわがまま的な話も持ち込まれるわけですが、「うーん」と悩みながらも、心優しき大男、という言葉どおり、なんとかしてしまう懐の広いところ。

そんな彼だから、徐々に応援する方が増えてきました。特に、デザイナーの肥田和明さんは、自身がカラオケ好き、ということもあり、カラオケ愛好会「ヒダックス」を結成。市民合唱団の仲間と共に度々南良さんのところで盛り上がってきたところ・・・今回、突然の辞令。

その報せを聞き、急遽開催した「南良さんありがとう会」は、わずか2日前フェイスブックだけの告知だったこともあり、その肥田さんと私とで南良さんを囲んでじっくり語り歌う5時間になりました。

多治見に赴任して善かったこと、地元の方と心を通わすために苦労したこと、肥田さんやカラオケ愛好家の方々との交流など知られざるエピソードに心が暖かくなりました。

南良さんは、他人を押しのけて自分をばんばん主張する方ではありません。物静かに穏やかな大自然といった大きな優しい力持ち、という風貌です。気は優しくて力持ちな大男、シャイで内気で営業というより職人気質(元々、調理師で物静かに仕事されるタイプだったとのこと)な方です。

そして、そんな南良さんが一転してプロ歌手クラスの喉を披露してくれる、といえば、ミスチルの「HERO」。社内でも南良さんの歌は評判になっているとのこと。


「HEROになりたい、ただ一人の君のために」

南良さんとの思い出が溢れて、思わずジーンとしびれました。

最後に南良さんからの挨拶で散会となりました。



これから彼が行く愛知県一宮市は人口39万人。11万人の多治見市の約4倍になります。多治見での手腕を買った経営陣から頼りにされての栄転です。多治見の我々も南良さんの活躍に刺激を受けて張り切って進んでゆきたいと思います。

今回のお別れ会に際して、記念の品々等を提供してくださったコミュニティタクシー岩村さん、ややもりさん、神野さん、小栗さん、ありがとうございました。

また、フェイスブックには多くの「南良ファン」の方々から嬉しい惜別メッセージが届いていました。メッセージを寄せてくださった皆さん、こちらも本当にありがとうございました。

最後になりましたが、南良さんの今後ますますのご活躍を祈念しております。

南良さん、ありがとう!

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