2011年1月8日土曜日

新年は高社!ですよ。

多治見の山、と言えば、「高社山」です。標高417m。登山口から30-40分で登れるので、遠足にぴったり・・・と、思っていました、登るまでは。

確かにヤンチャいっぱいな小学生の頃は、なあんも考えずに、登山道というか、山道を駆け上がっていったもんです。

で、今回、再び、まあ、35年?ぶりくらいかな、再び訪れてびっくり。

ほとんど当時と変わっていない。

変わったところと言うと、展望場所ができてる!山頂がある(!)

って、なんだよ?って思われるでしょうが、高社の山頂、知らんかったんですよ、今回登るまで。

え?じゃあ、高社登るってどういうことよ?というと、この高社には、「高社神社」があります。獣道のような登山道を上ると、いったん平坦な「池」(まるで、「もののけ姫」に出てくるようなちょっと神秘的な池です。これは昔と変わらず(嬉)。そして、その先にある石段を登ると、「高社神社」なのです。この神社こそ、多治見で最も高所にある神社。かつては木製でしたが、長年の風雪により侵食が激しかったため、現在は石製に変わったとのこと。こんな細い山道を石材を担ぎ上げた方々、さぞや大変だったろうなあ、と思うわけですが、本当にありがとうございます。無事にお参りすることができました。

というわけで、この「高社神社」にお参りする→下山、というのが、わが家のルートになってまして、この神社を超えてさらに山頂を目指す、という考えすらなかったんです。

でもって、高社の山頂ってどこよ?って思いもしなかったっす。

今回、「そういえば高社の山頂ってどこよ?」と、これまで疑問すら抱かなかったんですが、時間もあったので、探検ついでに探そうよ、ということで、探すことにしました。

実は、高社神社の左手奥に連なる道があるんです。そちらが山頂かな?と進んでみました。この道を進むと、根本のほうへ行くようです。はじめは登っていく印象ですが、どんどん下へ降りていく感じ。うーん、こりゃ山頂じゃないなあ・・・と引き返しました。

再び高社神社へ戻り、石段を降りて、そして、「もののけの池」(勝手に命名。異論は認める(笑))を過ぎる場所まで降りてゆくと気になる矢印がありました。「愛宕神社」

愛宕神社?それって新橋にあるんじゃ??それとも京都の?笑・・・と立て札が指し示すまま進んでいきますと、急な上り坂に。おお!また登りか?え?っとすると、こっちが山頂のほう?

山道を登ると、大木が、そして、その脇に小さな祠が。これがどうやら「愛宕神社」のようです。お参りしていると、後ろからさっと女性が脇をすり抜けて、さらに先を進んで行きます。なんかあるんか?

慌てて付いていくと、大きなアンテナと反射板が。おお、どうやらここが「展望所」のようです。


多治見の街が一望できます。ここから東の方角がみえますから、きっと初日の出を拝む場所なんでしょうね。「展望所」にはちょっとしたベンチ?っぽく丸太がおいてありました。

そこには、先ほどの女性とは別の、50代っぽいご夫婦がおられました。「どちらから?」「ホワイトタウン」ということで、なんでも根本に畑を借りておられて、よく高社登山をされている、とのこと。ご夫婦が「ほな、いこか?」と、その展望台から奥へ入る道へ進まれました。

「どちらへ?」

「山頂ですよ。」

おお!高社に山頂あったんか?!それってどこ?長年地元にいるんですけど、山頂なんて登ったことないですよ、とご夫婦についてゆきました。

15分くらい進んでゆきますと、ありました、ありました。

山頂、というから、周りを一望できる場所か、と思いきや、森の中です。
樹木がうっそうと生い茂っているため、東西南北どちらを向いても樹木です。

伊吹山のほうから、冷たい風が吹き降ろしてきます。でも、周りは樹木で、見通せません。

「せっかくの山頂なんで整備してほしいなあ」と言うと、ご夫婦は「このまるっきり自然っていうのがいいんですよ。」

なにはともあれ、高社の山頂がわかった、お正月でした。あなたはどんなお正月でしたか?ご感想はtwitterかfacebookで。できればフォローよろしく! 「いいね」をポチっとよろしく! ↓ [2011年1月講座]ピンチはチャンスのビジネス塾 クリック応援お願いします←クリック応援お願いします。 週刊 ダイヤモンド 2009年 4/25号 [雑誌]
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