
第二の人生としてうどん屋さんを始めているお店ががんばっている。
、
彼らには、商売人が持っていない素晴らしい点がある。それは、その商売には温かみ、そして、正直さが溢れているってことだ。
素材1つ取ってみてもそうだ。
商売人らしいうどん屋さんは技巧やテクニックに走りすぎな傾向がある。
原材料は○○から仕入れてもらったからうまい!○○で修行した・・・○○でお墨付きの材料・・・確かにそういうのも大事だろう。
マズくちゃ意味がないからね。
でもさあ、うどん屋さんが、うどん嫌いだったらいかんでしょう。
好きだからこそ一生懸命工夫するんじゃないかしら?得意だからこそ創意工夫するんじゃないかしら?
そして、本当に大切にしたい「うどん大好き」という気持ちやお客さんから頂く「ありがとう」の声、その本意を忘れてしまってはいけないだろう。
もちろん、つゆにこだわったり、必要以上に麺にこだわることも大事かもしれない。
だけど、本来、うどんはシンプルなものである。変に調味料でごまかしたり、手抜きしたりする必要はない。
「ふじや」さんも「いなむや」さんも、両方のうどん屋さんは素朴な味だ。ある意味、「田舎風」「古風」な商売だ。こんなやり方じゃあ、とマーケティング屋なら言いたくなるようなやり方である。でも、両方のお店は、本来商売人が大切にしなくちゃいけない、大事なものを持っている。
それは「正直さ」ではないかと思う。
正直は暖かい。正直は嬉しい。そして、正直は強い。おいしい!
この地域に正直な商売をしているお店や会社がたくさんあることを誇りに思っています。どちらのお店もおいしかったですよ!最高なう!
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多治見 ふじや
〒507-0077 岐阜県多治見市幸町2丁目64
0572-27-2376
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瑞浪 いむなや
岐阜県瑞浪市陶町大川788?1
0572-65-4641
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