http://www.tajiminow.info/2010/06/blog-post_06.html
この記事は先月も上位にランキングされており、大変人気のある記事です。嬉しく思います。
多治見でコミタクさん、といえば、タクシー会社、という範疇を超えて、地域活動にも大変協力的で熱心な愛ある企業の1社です。岩村社長、林戸部長様をはじめ、愛ある幹部社員の方々、ドライバーの方々に多治見Nowもいつもお世話になっております。多治見Nowの所在地である小泉町とコミタクさんの大原町は隣どおしでもありますし、毎朝のウォーキングでもコミタクさんの前を歩いておりますので、なんというか、他人という気がしません。もはや家族のような気持ちで、タクシーならコミタクさん、とお願いしております。
一期一会のサービス タクシードライバー50の感動エピソード

さて、そんなコミタクさんですが、動画をご覧になってお分かりのとおり、社員の育成にも力を入れておられます。いろんな年代の方がコミタクさんに所属されているわけですが、組織としての意思統一そして協力体制、さらには企業理念を実際のビジネス現場にまで落し込むのは本当に困難なことです。それを「朝礼」という方法で取り入れて浸透させているのです。はじめて御覧になる方は「ちょっと!なにこれ!」と驚かれる方もあるかもしれませんが、朝礼は一日のスタートであり、その日にスタッフが何をすべきか、どんな一日を過ごすべきなのかを確認する意味もあり、大変優れた習慣の1つと思う次第です。
ただ、この動画を見た方の中には誤解をお持ちになる人もいらっしゃるかもしれませんので、お伝えしたいのですが、コミタクさんは、社長の手足のように動く北朝鮮や中国のような組織ではありません。社長以下、スタッフが組織としての意思統一を図り、どう行動するのがコミタク社員としてベストなのか、をきちんと自問自答した上で、実際の現場レベルまで落し込んで行動しています。
スタッフや社員が統一的な行動を遂行できるように、どの企業や組織もいろいろと工夫を凝らしています。ミッション・ステートメントを調和したり、クレドという社員心得を常に携帯し、迷った際にはこのクレドに従う、企業文化を形成する、など様々な方法で自社のあり方、そして、社員としての適切な行動を取るよう求められています。
あなたの会社が、本当にお客のために、社員のために、地域社会のために、そして、家族のためになる組織にするにはどうすべきか。コミタクさんのこの朝礼を表面づらだけで捉えないで欲しいと思います。そして、心ある社長さん方に、お願いしたいのは、北朝鮮や中国型の組織がベストなのか、常に自問自答しながら、素晴らしい会社を築いていって欲しい、と願っています。
さて、いよいよベスト1!その記事とは・・・・
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