されたとのことです。
伝統的な芸能や工芸分野で、高い技術を持つ重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」に、新たに、陶芸技法の1つ「瀬戸黒」で、独自の作風を確立した加藤孝造さんなど、5人が認定されることになりました。
新たに人間国宝に認定されることになったのは次の5人です。▽桃山時代から伝わる陶芸技法の1つで、漆黒の色を出すことが特徴の「瀬戸黒」で、独自の穏やかな作風を確立した加藤孝造さん(75)、▽平安時代から続く織物工芸の1つで、少ない糸で織られた薄さが特徴の「紋紗」(もんしゃ)の土屋順紀さん(56)、▽自由な絵柄と色彩による伝統的な染織技法「友禅」の二塚長生さん(63)、▽漆塗りの技法の1つで、金粉などによる華やかな装飾が特徴の「蒔絵」(まきえ)の中野孝一さん(63)、▽熱を加えた金属を、金づちなどでたたいて造形する金属工芸の1つ、「鍛金」(たんきん)の玉川宣夫さん(68)、以上の5人が新たに人間国宝に認定されることになりました。5人には技術の向上と後継者の育成のために毎年、国から200万円が助成されることになっています。(NHKニュースより)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100716/t10015788541000.html
人間国宝 岐阜で2人認定
伝統的な染織や陶芸の分野で高い技術を持つ岐阜県関市の染織家、土屋順紀さん(56)と岐阜県多治見市の陶芸家、加藤孝造さん(75)が、重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されることになりました。土屋さんは、人間国宝の志村ふくみさんのもとで染織を学び、昭和56年に地元に工房を構えました。紋紗と呼ばれる薄い夏物の着物を織り出す伝統的技法に加え、染物の絣という技法も駆使し、2つの技を融合させた織物の制作に携わり、革新的で創造的な表現力が高く評価されました。加藤さんは、瀬戸黒と呼ばれる深みのある黒が特徴の陶器を伝統的技法で作り、ぬくもりと気品にあふれた作風が評価されました。岐阜県の人間国宝はこれで4人となります。
07月16日 19時50分
加藤さん、おめでとうございます!一市民として嬉しく思います。わが多治見の誇りです。ありがとうございます。
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