呼びかけ人の神田昌典さん、そして、日本創新党さんの山田宏党首のご挨拶
前・横浜市長中田宏さんのご挨拶
斎藤弘・前山形県知事さんのご挨拶
これは、現在わが国が抱える7つほどのテーマを

それぞれグループに分かれて、「全脳思考」を使って課題解決を日本創新党さんをはじめ多くの政党に提案する、というもの。
今回、僕のチームが担当したのは、「ハウジングプア問題」。
ハウジングプア問題、というのは、失業などによって住まいを確保できない労働者が増加しており、社会現象になりつつある、という深刻な社会問題です。
そんな難しい問題、解決できんの?普通なら不安いっぱいになるところですが、さすが全脳思考をマスターした人たちは違います。
今回、突然リストラを通告され3ヵ月後に社宅から退出しなくてはならなくなった43歳男性(妻・2人の子供有り・経理職・資格なし)といったモデルを登場させ、
(1)彼が120%ハッピーになる3ヶ月のストーリーを「全脳思考モデル」で描き、
(2)政策として期待すべき具体的提言
を日本創新党さんの山田宏党首、前・横浜市長中田宏さん、前・山形県知事斎藤弘さんに提出する演習を行いました。
同席したのは、フォトリーディング、マインドマップ、全脳思考のインストラクターとして活躍している方がたや現役女子大生さんなど、女性4人、男性3人の計7名。
「ハウジングプア問題?なんじゃそりゃ?」というところを、就職活動の勉強に勤しむ現役女子大生の方が的確に分かり易く解説してくれてスタート。
120%ハッピーにするモデルを、43歳男性としたもんだから、ほぼ同年代の男性陣はドキッとしながら「いきなりリストラで社宅出なくちゃならなくなったら、どうすりゃいいんじゃ?ホントに120%ハッピーになんてできるんか??」と頭の中が??だらけになりながらも、さすが柔軟で共感力の高い女性陣たちからどんどんアイディアが飛び出し、気づくと、他のチームよりも最短で問題解決が出来たようでした。
ちなみにわがチームでは、都会でリストラに会い、ハウジングプア状態に陥った渡辺さん一家が「都会暮らしで年収が高いことが幸せ」といった価値観から「田舎で家族や地域の方々と楽しく仲良く過ごす」という価値観に転換し、田舎で農業経営に悩む人たちの助けを行ないながら、遠距離通勤の生活から家族で毎日食事を囲み、少子化・若者離れで悩む地域の人たちからも頼りにされ、「あなたが居るから助かるよ」と言われる生き方に変わった、というストーリーが出来ました。

政治提言としては、リストラや急な失業などでこうした事態に陥った際のセーフティネットの整備として、
1、ハウジングプア防止として無利子での融資制度
2、こうした方を対象とした地方への高速道路料金の割引、
3、厚生労働省と地方自治体とのUターン、Iターン&観光旅行促進施策
などを行ないました。
私は、残念ながら次のスケジュールのため日本創新党さんの記者会見本番やその後の交流などに参加できなかったのですが、短時間で複雑な問題解決に使える全脳思考モデルの奥深さ、そして、一緒に問題解決に取り組んだ素晴らしい方々との出会いと柔軟な発想、斬新なアイディア、全脳思考を感情面・行動面の2面から活用する方法など、大きな宝物を頂くことができて、とても感謝しています。
追記 MSN産経ニュースで「全脳思考マップ」を手にした日本創新党幹部ならびに神田昌典さんの姿が!
お目にかかった皆様、神田昌典さん、日本創新党の皆様にお礼申し上げます。楽しいひと時をありがとうございました。
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