2009年11月20日金曜日

加賀美幸子氏講演会








「同じことばでも、発する人によって伝わったり、伝わらなかったり。科学的な証明は出来ない不思議なところ。」加賀美先生のお話の中の印象的なフレーズのひとつ。

加賀美先生のその深みのあるお声を聴きながら、やはり、声というのは、その人の人生を物語るものなのだと改めて気づかされました。発することばも然り。
物事を表現することについては、仕事がら常に考えるところであるが、感覚的な非常に繊細な部分に触れ、それを表現しようとすればするほど、伝えきれないもどかしさを時折感じる。
真意はことばにならないのである。
「究極のことばは沈黙である」― インドの神智学者クリシュナ・ムルティはこう表現している。

ことば、そしてそれを発することの意味深さを、この多治見で加賀美幸子先生に語っていただけたこと、そしてその機会に触れられたこと非常にありがたいことであると深い感謝の気持ちでいっぱいです。


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加賀美幸子氏講演会 11月14日 多治見市文化会館
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