さて、今日畑で出会ったのは、大原町の坂崎静雄さん。
「何作ってるんですか?」と尋ねたところ、「ピーマンだよ」と気さくに応えていただきました。「あんた誰?どこの人?」「小泉の...」「ああ、なっちゃんとこの。血圧高いみたいだから気ぃつけなあかんよ。いつまでもふらふらしとったらあかんで」「....」(笑)。「うちのは無農薬だから、ええからちょっと持ってけ」というわけでいただいたのが、この赤いピーマンとパプリカです。もちろん、取り立てだから美味いんだなこれが!都会では味わえない人情と野菜に感謝です。坂崎さん、ありがとうございました!
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多治見NOWは、長引く不況、地場産業の大幅な落ち込み等で元気を無くしつつある岐阜県多治見市を中心とした東濃・中濃地域を「大きく考えて、元気に生きよう」という新しい考えで地域活性化と国際貢献を行ないます。そしてこの地域を誰もがどんなときでも希望に満ちた地域にしようと提案するNPO法人です。連絡先〒507-0073 多治見市小泉町8-71 電話 0572-29-4577 メール tajiminow■gmail.com ■を@に変えて送信ください。ネット&HP担当後藤やすゆき
2009年9月26日土曜日
「小泉では皆、近所の人から野菜もらうから、誰も買い物しないよ」伝説とは?
昔から町内にほとんど商店がない小泉町、大原町でまことしやかにいわれているのがこの「小泉買い物しない伝説」(笑)。「小泉の美味しいレストランを紹介してよ」と聞かれた地元の人がこう答えた。「小泉の人は皆、米や野菜もらっちゃうからお店もないしレストランとかすぐなくなっちゃうんだよ、だから小泉に美味しい店なんかないよ(笑)」これが世に言う「「小泉買い物しない伝説」のはじまりだという。実際、小泉や大原の人は通貨経済よりも物々交換経済。昔さながらお付き合いで米、野菜、果物と瀬戸物やら生活品やらと交換して暮らしているので、市街地に比べ、お金は不要。義理・人情・絆が深い。