2009年9月21日月曜日

ジョン・グレイ博士


恋愛をめんどくさいなどとは言ってはいけない。
誰が言ってたっけ?
「恋愛は人生の磨き砂・・・」  これ金言(マジ)

ジョン・グレイ博士の著書。知らないのはモグリといわれ、読んでみた。
恋愛などは人それぞれ千差万別であり、この手の本は、一般論であり読んでも仕方がないと思っていた(笑)。
しかし、目からうろこである。
一見、恋愛成就のための必読本と思われるが、読んでみると、ひとと関わり生きる中で、
恋愛から学ぶことは多いことがわかる。

私も、いままでの数多くとはいわないが(笑)幾つかの恋愛、人間関係を通じて、学んだ
人との関係性において、大事なこと。
それは、「距離感」。
仕事でもプライベートでも同じ。
意外と難しい。

「距離感」を知るには、常に客観性が必要となる。
客観性とは、自分を客観的に見る、ということである。
自分を客観的に見ることが出来れば、自己を知ることが出来る。
「自己を知る」と怪我(人とのトラブル)はなくなる・・・。
なぜなら、無茶はしなくなるから(笑)
無茶とは、相手に過剰に期待したり、勘違いすることである。

恋愛は、自分を客観視し、感情をうまく処理する訓練、すなわち「距離感」を知る絶好のチャンスである。

「仕事は楽。感情ぬきで出来るから・・・」
そう言えるのは、過去のいい恋愛という肥しがあってこそなのだと思う。


ジョングレイ氏は言う。男と女は、異星人。理解しようがない、と。
しかし、同じ星に存在するのである。その存在と付き合うには、どういうものなのか知る必要がある・・・と。その違いを解き明かし、そして幸せに付き合う方法を明解にしてくれたのが本書である。

距離感、客観性などと、クールなことばかりいっててもつまらない!
素敵な人と出会い、その出会いを思いっきり楽しみ、大切にして生きていくのも、今生、この星に生まれてきたことへのご褒美だと思う。

「この人と結婚するために」ジョングレイ氏著の中では
第1ステージ「惹かれあう」から第5ステージ「婚約とプロポーズ」まで、 その後については触れていないが、
第6ステージをあえて作るなら(同氏著「ベストパートナーになるために」がここにあたるのだろう。まだ読んでませんが) ・・・・。

親友が私にくれた、素敵な言葉。 あんまり公開したくないけど。。。

「大切な人へはね、
寄り添う気持ちを大切にね」 。

寄り添う・・・
なんてやさしい、あたたかな行為なんだろう。
簡単そうで、実はすごく深い意味を持つ。
相手も自分も尊重する行為なのである。
その言葉は私のこころの中でずっとあたためられている。


グレイ氏のまだまだ続く恋愛論は、ここに辿り着くような気がする。

ジョン・グレイ博士のこの人と結婚するために―恋の始まりからプロポーズまで相手の気持ちを離さない愛のルール (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)ジョン・グレイ博士のこの人と結婚するために―恋の始まりからプロポーズまで相手の気持ちを離さない愛のルール (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
John Gray

ジョン・グレイ博士の「大切にされる女(わたし)」になれる本―「かわいい女」と好きな人から言われたい (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ) ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ) ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ) だからあなたは今でもひとり―悲しい別れ、離婚、失恋のあとでもういちど愛を手にいれたいあなたへ (小学館文庫) ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

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加賀美幸子氏講演会 11月14日 多治見市文化会館


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