ブリテン「戦争レクイエム」。
見事だった。
まさかいけると思ってもいなかったサイトウ・キネン・コンサート。
運良くそのチャンスにめぐり合えた。
ベンジャミン・ブリテンの代表作であるこの曲は、ラテン語のレクイエム典礼文とイギリスの詩人オーウェンの反戦詩を織り交ぜたもの。戦死者への追悼レクイエム。ところがそれに対する皮肉をこめたオーウェンの詩が戦争の悲惨さをより強く伝えるのであった(字幕があってよかった~笑)。
瞬きする暇がなかった。合唱をまじえるこの大曲をまとめ上げるマエストロ小澤征爾に釘付け・・・。
予備知識もない難解なこの曲に私が最初から最後まで夢中になれたのは、さすが「世界の小澤」である。
松本文化会館。2000人近くの会場が満席。これは迫力である。
期間中、松本市内あちこちで繰り広げられる音楽にちなんだイベント。
まちが音楽一色である。
松本は凄い!
今回は、サイトウキネンコンサート会場にたどり着いて仲間と記念写真を撮った瞬間、マイCameraは電池切れ(--;)
会場風景をぜひ映像でお伝えしたかったのができなくて非常に残念である。
加賀美幸子氏講演会 11月14日 多治見市文化会館